【SV s16 最終804位】電磁波環境には運ゲーを ギャンブルドーブルバトン

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はじめに

s16お疲れさまです。

初最終3桁レート1950超えを達成した構築を紹介します。

ほぼ前期と前々期に結果を出したドーブル構築を参考というか9割パクってきているので構築紹介というより使用感想になると思う。

 

 

最高716位 最終804位 tnハロ

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・使用構築

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ドーブル構築に至った経緯としては毒菱展開チオンジェンを軸に使っていたらやたらと電磁波につらら怯みに狂わされて腹立ってきたので麻痺怯みゲームには運ゲーでやってやろうじゃないかっていうことでドーブル構築を使うことにした。

あとシンプルにドーブルが好き。

 

参考にさせていただいた構築

s15で結果を残した構築記事

s15最終52位 歴史を感じたかい?古のちいさくなるバトン - 鯖の果てまでイッテQ

s14結果を残したカンロさんの構築記事【SV S14 最終101位】カンロ式ドーブルバトン|玉ノ枝(タマノエ)

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ドーブル@襷  テラス:水

特性:ムラっけ 

臆病 H4 B252 S252

技: キノコの胞子/小さくなる/背水の陣/バトンタッチ

sは最速、Bは多くの先制技が物理に多いため。
水テラスはウーラオスの鉢巻水テラスすいりゅうれんだ以外を受けられるように水。

言うまでもなくこの構築の軸

こいつがいなければ何も始まらない為、選出率1位

 

対策されていなければ無類の強さがあったが挑発もアンコも胞子無効の手段がないptはほぼいないので状況での技選択がめちゃくちゃ難しかった。

 

そのため、いくつかパターンを考えていた。

前提として、エースによって欲しいステータスが異なるので技選択も下記のように変わる。

ラティアス:背水の陣

サーフゴー:小さくなる

 

  1. 相手より早く動けるが裏に胞子無効がいる
  2. 相手より遅く裏に胞子無効がいる
  3. 相手より早く対面相手が胞子無効もしくは草テラスの顔をしている
  4. 相手より遅く対面相手が胞子無効もしくは草テラスの顔をしている

 

1.3の場合:基本、胞子は打たずエースによって打ち分ける 

2の場合:胞子を打つしかできないが交替されたとしてもムラっけギャンブルが発生するため得

4の場合:背水で素早さ抜ける場合は打つ、それ以外は小さくなるでワンチャンをもぎ取りにいく

 

ムラっけs上昇で上から胞子打てたりすることもあればsダウン以外が大丈夫な時にsダウン引くなどうまくいかないことは多々あるが総合的にムラっけに助けられてる場面の方が多いのとムラっけ発動すること自体はメリットだと考えており、どんな不利状況でも捲れる無限の可能性を秘めてる

で良いポケモンだと思う。

 

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ラティアス@隠密マント テラス:毒

特性:ふゆう
臆病 H252B172S84

 

技:アシストパワー/魅惑のボイス/瞑想/自己再生

バトンエース その1

背水バトンができれば相手のポケモンをなぎ倒してくれる優秀なバトン先

被弾が多くなるので追加効果の能力ダウンや状態異常を意識して隠密

ハピナスの毒針投げつける考えていなかったところも対策できたのはよかった。

襷パオが重すぎたので毒テラスを採用

アンコ持ちやトリックなど怖い場面は多々あるがテラス込みの耐久値、バトンのステータス上昇、アシパの圧力で大体どうにかできる。

 

アシパ、瞑想、再生は確定で@1は受け構築やママンボウ入りのグライオンの身代わりなどに刺すことやカミなどの瞑想の積み合いで混乱アドが取れる魅惑にした。

 

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サーフゴー@残飯 水テラス

臆病 H244 B4 C4 D4 S252

H:16n+1
B:CD偶数(ランク補正がよくなるように)

最速

 

バトンエース その2

テラバースト/悪巧み/身代わり/自己再生

 

呪い、滅び、アンコ、吹き飛ばしあたりやってきそうな相手のPTには率先して出していた。

身代わりと回避率があることでどんな不利展開でもワンチャンをつかむことができる。

搦め手を拒否して回避待ちの身代わり連打をしてる時、相手のイライラは計り知れない。

 

 

ラティとサフゴは同率2位。

最終日付近はサフゴを投げることが多かった気がするが全体的に見ればトントンだと思われる。

 

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炎オーガポン

陽気

H204 A52  S252

 

棍棒/ウッドホーン/ 岩石封じ/挑発

初手要因1

相手に炎ポン、ディンルー、イーユイがいたら出していた気がする。

 

タイプ一致二つとs操作技の岩石封じ搦め手を拒否する挑発

初手要因の中では困ったら出していた。

電磁波から入ってくるハバカミには挑発を入れて祟り目のタイミングでドーブル出してムラッけの試行回数増やしたりしていた。

 

 

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ハバタクカミ@ブーストエナジー 
テラス:ステラ

臆病 H4C252 S252

技:ムーンフォース/シャドーボール/凍える風/挑発

 

初手要因2

ランド入りに出すことが多かった。

オーガポンと同様にタイプ一致二つとs操作技の凍える風、搦め手を拒否する挑発

ブーストカミ対面、ステラシャドボで勝つ場面が多々あった。

また、凍える風の氷打点で広い範囲に抜群かつs操作できてかなり使い勝手良かった。

カミ対面でテラス切ってくれてあとが楽になる試合が多い、シンプルにカミがパワーが高いすぎて3タテすることもあった。

 

 

 

 

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デカヌチャン@風船 テラス:フェアリー

型破り

わんぱく H244 A4 B164 D92 S4

技:デカハンマー/電磁波/ステルスロック/アンコール

パオ、ラオス両方入っているPTに出した。

襷パオ、襷ウーラオオス、ハバカミにある程度強くてステロ撤けて起点回避できるポケモンを探してたらボックスで眠っていデカヌチャンと目が合った。

S2〜3あたりで使っていたであろう個体のデカヌチャン。

調整は全く覚えていないが炎ポンの蔦棍棒耐えたり水流連打2耐アタッカーではないランドロスの岩石封じ+地震も乱数で耐えたりして使い勝手が良かった。

 

ハバカミ、パオに強く胞子が入らないサフゴ、キョジオや草タイプに電磁波を入れれるのが偉い。(正直そんなに打つ機会は少なかったので戯付くでいいかも)

風船を持たせることでディンルー、ガチグマ、ランドあたり浮いてる鋼に何もできない組に強く出れた。

 

この枠は最後まで迷走しまくっていたが最後にいい感じにハマって良かった。

 

試したポケモンがタラプつけあがるアーマーガア、HBヘドロガラルマタドガス、お盆オオニューラ、イバンブリジュラス

 

■選出

初手要因+ドーブル+サーフゴーorラティアスでほぼほぼ完結していた。

例外が2パターンあり

受け構築やSラインが低いパーティーにはドーブル+ラティアス+サーフゴーといったエース2体選出することもあった。

胞子無効が複数かつ襷貫通技持ちが多そうだと感じたときはドーブル抜きで刺さってそうなのを苦し紛れでだしていた。

 

きつかった相手

・蜻蛉、ボルトチェンジまたは草無効の裏から出てくる挑発ハバタクカミ(高速挑発持ち)

・積みきる前の上からトリック

 

最後に

運ゲーの上振れもあるかもしれないがもちろん下振れもあるからおすすめと言われるとかなり怪しいが結果を出した構築なのでめちゃくちゃ強かったし使っててもムラっけで一喜一憂できて楽しかった。

 

ドーブルのところにも書いたがどんな不利状況でも捲れるワンチャン力もありながらムラッけ背水バトンも脅威となるのが魅力的でした。

s16対戦ありがとうございました。